2013年10月06日
フェレット、病院へ行く(3)血液検査とエコーの結果
↑フェレット文ちゃんの血液検査の結果です。
血液検査の結果、考えられるのは
【 多血症( 赤血球増加症 ) 】か、脱水です。
そして、GOTよりGPTのほうが大きくなり、
総コレステロールが高い場合、脂肪肝などの可能性が考えられます。
更に低値を示しているP(リン)ですが、
先生がいうには蛋白質が足りないからではないかとのことでした。
しかし、先生は高値を示している項目と低値を示している項目全てをみて
「高いといっても低いといっても正常範囲を少し超えただけや
満たしていないだけなので今回の検査だけでは
何が・・というのは判断できません。今回の血液検査を元に
今後どうなるのかみていくことにしましょう」といいました。
そして、副腎の超音波検査(腹部エコー)の結果ですが、
左はほとんど大きさがわかりにくいそうで、
右は1cmに満たない大きさだったと言われました。
1cmを超えたら病的なことを考えなければならいと
説明を受けました。
血液検査の結果を元に考えた結果、
【 脱水 】の可能性が高いとわかりました。
そして、もう一つの脂肪肝?ですが、これは
食事が原因ではないかと思っています。
理由は・・・・。
●脱水の原因
1、受診のため午前8時30分~13時まで病院にいた。
その間に飲んだ水は約5ml。
2、待合室がどんどん暑くなり、文ちゃんは手足の裏に汗をかいていた。
3、待合室が混んでいたため犬や猫や人間が多く緊張していた。
4、採血と超音波検査(腹部エコー)とジステンバー予防接種により
嫌な想いをした。(固定と苦痛)
5、猫のはるちゃんが不安で鳴いていたため余計に不安になった。
6、飲水量の割に尿量が多い。
←10月5日の飲水量が31mlに対し、
尿量は32g。フェレットの正常値は、
飲水量70~100ml / 24h、尿量は
26~28ml / 24h。
●脂肪肝?の原因
1、タウリン不足?
2、蛋白質不足(全体的に栄養不足)食事量の1/3は水分。
3、食事のバランスが悪い。
脂肪肝の原因は10月1日からドライフードをやめ手作り食にしたので
栄養バランスが悪く、蛋白質が足りないのが
原因ではないかと思いました。
脱水についてもドライフードだけの頃は飲水量が倍量ありました。
ドライフードの栄養バランスが良かったために手作り食にしたばかりで
安定しないせいで体内のバランスが崩れたのでは・・と思っています。
値自体は基準値を少し超えただけや少し低いだけなので
病的ではないと先生がいった意味はわかります。
(記録と受診によるストレスから裏付けられるため)
ただ、少し気がかりなのは肝機能のGPTです。
フェレットのGPTの基準値は34~222U/1なので
311という値は最近の食事が原因と考えるには少し高い気がします。
何が原因なのか・・・・。もう少し調べてみないと・・・・。
肉食獣の手作り食はなかなか難しいです。
身体が小さいだけに5gという数字が大きく感じます。
必用な栄養素をどう確保するかが大きな課題です。
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コメント一欄
ドライフードの影響がまだ残ってるのかもしれませんね。
もちこの場合、
フェレットフード(GPT高い)→
猫用療法食(更に跳ね上がる)
蛋白&脂質控えめキャットフード(下がって安定)→
フェレットフード(また上がる)→
脂質控えめキャットフード(下がる)→
手作り(下がったまま安定)
という経緯をたどりました。
こうして私の中では「フェレットフードって………?」という結論に至ってしまったという訳です。
実際肝臓数値が高いフェレちゃんはとても多いのでこれまたなんとかしたい課題ですね。
ご訪問、ありがとうございます。
こるるさまのコメントを読んで
「うわぁーーーー」と思いました。
考えて考えて・・・。
ずーっとGTPが高い原因を調べていました。
たぶん、アレルギーによる肝障害なのかも
しれません。もちろんドライフードも
影響あると思います。
特にフェレットフードは・・・私も微妙です。
フードのこと、教えていただき、
ありがとうございます。参考になります